おまつり


◆例大祭

 7月15日(ご創祀の日、士別開基の日)
14日宵宮祭、16日後日祭・うぶこまつり。「士別まつり」ともいわれ賑わいます

 士別まつりは7月15日を中心に3日間行われます。紅白の横断幕や祭礼のぼりがはためき、ご神灯が立ち並び、露店も出て、士別のマチは祭一色…。

 

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◆御神幸式

 神輿渡御が初まったのは昭和12年。士別町聖旨奉戴事業で豪儀な京都型大神輿と行列用具が奉製され、以来市街地を馬と徒歩で古代色豊かにご神幸。昭和23年士別開基50年を記念、初めて自動車を列ね士別全町を巡り、士別独特といわれた自動車渡御が初まりました。リヤカーや馬車全盛期、正に破天荒でした。
 46年国道大通りの交通規制が実現、48年有志若人が大神輿を担いで練り歩き、周辺部は50台の装飾車両、中心部は担ぎ神輿、徒歩行列の併用型を編み出し、今では広く見られる形となりました。

 平成ご大典の年、士別小僧會を核に道内神輿会が勢揃い“江戸前担ぎ”となり今日に至っています。士別開基・神社創祀百周年の11年、大神輿を分解修復、全天候型の関東型神輿に面目を一新しました。保存会の士別神輿や子供樽花みこし、お稚児さん、お神楽、つくも太鼓、サムライ士別、音楽行進などが続き、特設のお祭広場も賑やかです。
 奉納行事が多彩で、参加する祭も士別祭の特色。柔・剣・弓道・相撲等のスポーツ、書画陶芸銘石や短歌俳句川柳展、それに茶道他20種以上が催されます。


◆節分祭福まき

 昭和35年冬の祭典、福まきついな式がはじまりました。
 年男年女はエトの当り年市内有志百名が裃に威儀を正し奉仕、雪で固め赤青の幕を張った南北福まき台から、福桝他縁起品入り福豆福餅など勢いよく撒き厄除招福を祈願します。